プロとして活躍しているマンガ家さんたちもかつては新人さんだった(あたりまえだけど)。新人のマンガ家さんにとってデビューは良きにつけ悪しきにつけ、忘れられないターニング・ポイント。このコーナーでは、マンガ家さんのデビューの頃の話を質問形式で語ってもらいます。
【第49回目のゲスト/堂高しげる先生】
【堂高しげる先生への30の質問】
  • デビューはいつ頃ですか?
    1999年頃

  • デビュー作のタイトルは?
    『全日本コンビニ選手権』

  • デビュー作の簡単なストーリーを教えてください
    コンビニの店員を隠し撮りして東京ドームのモニターで実況するというもの

  • デビュー作でもっとも描きたかった事は?
    「こんな店員いたらいいな」とか、「いてほしくないな」とか………

  • デビューした雑誌は?
    ヤングマガジン・アッパーズ(講談社)

  • どのような形でデビューしましたか?(マンガ賞受賞作、持ち込み作など)
    アッパーズの新人賞で佳作になり、その後、編集さんに上記のネームが気に入ってもらえたから

  • デビュー作はマンガを描き始めてどのくらい(期間)でしたか?
    8年ぐらい?

  • またそれは何作目ぐらいでしたか?
    わかんない

  • その頃の本業(学生、フリーターなど)はなんでしたか?
    アシスタント

  • その頃は本気でマンガ家を目指していましたか?
    目指して上京してきましたから

  • もしマンガ家としてデビューしていなければどんな仕事につくつもりでしたか?
    おそらくサラリーマン

  • マンガ家デビューの際の家族の反応はいかがでしたか?
    まあ…内容が内容だけに、良くはなかった気がします

  • 目標としていたマンガ家さんがいたら教えてください
    目標というかきっかけは、星野之宣さんの『2001夜物語』に感動して、自分もなりたいって思いました。 まったく似ても似つきませんが……

  • そのマンガ家さんのどこにひかれていましたか?
    絵もストーリーも自分が今まで読んでいたものと全く違ったため、インパクトが大きかったです

  • デビュー作の原稿料または賞金は何に使いましたか?
    生活費

  • デビューが決まった時の感想は?
    とにかく金が手に入る……!というのと、地元に残してきた彼女を迎えにいけるっていう思い

  • デビュー作が実際に雑誌に掲載された時の感想は?
    恥ずかしくて死にそう

  • デビュー前後でマンガに対する考えかたに変化はありましたか?
    デビュー前は自分が描きたいものを描こうとしてたけど、デビュー後は、自分が読者だったら読まされても平気だと思えるものを描こうとしています

  • デビューの頃、編集者と打ち合わせをどの程度していましたか?
    電話を入れたら数えられない

  • その頃編集者との打ち合わせでためになった事は?
    内容も絵も密度を上げること

  • 逆に編集者との打ち合わせで苦労したのはどんなときですか?
    自分が漫画に対していかに無知だったかというのを思い知らされました

  • 編集者との打ち合わせなどはどのような形でしていましたか?
    編集部やファミレスでネームを見せてやり取りしました

  • 編集者とのつきあいで思い出に残るエピソードがありましたら教えてください
    デビュー当時、電話口で編集さんに怒鳴られて泣きました

  • デビューの頃、良きライバルとか、語り合えるマンガ家さんはいましたか?
    漫画家さんに知り合いはほとんどいません。友達募集中です

  • デビューの頃、マンガ家として成長していくために特に何かした事、勉強した事などはありますか?
    漫画やアニメ以外の知識を入れる

  • デビューの頃、マンガ家として特に何か悩んだ事などはありますか?
    がむしゃらだったので覚えていません

  • デビュー作を今の自分が再評価すると100点満点中何点?
    70点

  • またその理由は?
    まだまだぬるいけど、当時は必死だったので

  • マンガ家としてデビューするために必要な事はなんだと思いますか?
    漫画以外の知識。一般常識

  • これからマンガ家を目指す人達になにか一言
    とりあえずは描き上げたら編集さんに見てもらう。 ろくなこと言わない人もいるけど、ナタのような鋭さで作品を斬ってくれる人もいる。 出会いがなければ始まりません
 大阪府出身。
 1999年、「ヤングマガジン・アッパーズ」(講談社)にてシリーズ読み切り『全日本ミスコンビニ選手権』でデビュー。
 その後『iドーモ!』で連載を勝ち取るが、いまいち人気を取れず、作品内での一企画『全日本妹選手権』の評判が良かったことに乗じて、急遽表題も内容も一変。カワイイ妹たちが非常にコアなオタク知識を語るという、異色の美少女ギャグを確立する。
 同作は<腐女子>の扱いをめぐりネットで論争を巻き起こすなど、「妹ブームの鬼っ子」として、アッパーズ休刊までアグレッシブに連載を続けた。
 最新作に『東京ヘロヘロ紀行』(「マガジンGREAT」講談社)


【堂高しげる先生
コミックスリスト】
サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト

30の質問箱のトップに戻る