【いましろたかし先生への30の質問】
- デビューはいつ頃ですか？
1985年８月
- デビュー作のタイトルは？
『不通の人々』
- デビュー作の簡単なストーリーを教えてください
悩める田舎の青年が、何事もうまくいかず……という話
- デビュー作でもっとも描きたかった事は？
今でもナゾです
- デビューした雑誌は？
集英社「ビジネスジャンプ」
- どのような形でデビューしましたか？（マンガ賞受賞作、持ち込み作など）
持ち込み作が突然掲載されました
- デビュー作はマンガを描き始めてどのくらい（期間）でしたか？
約６ヵ月
- またそれは何作目ぐらいでしたか？
たしか４作目
- その頃の本業（学生、フリーターなど）はなんでしたか？
プー……です
- その頃は本気でマンガ家を目指していましたか？
ビミョーです
- もしマンガ家としてデビューしていなければどんな仕事につくつもりでしたか？
山崎パンのルート・セールス
- マンガ家デビューの際の家族の反応はいかがでしたか？
心配していたと思う
- 目標としていたマンガ家さんがいたら教えてください
多数います
- そのマンガ家さんのどこにひかれていましたか？
インスピレーションを感じる
- デビュー作の原稿料または賞金は何に使いましたか？
まったく覚えていない
- デビューが決まった時の感想は？
マジ!? ……と思った
- デビュー作が実際に雑誌に掲載された時の感想は？
恥ずかしかったが、うれしかった
- デビュー前後でマンガに対する考えかたに変化はありましたか？
常に変化している
- デビューの頃、編集者と打ち合わせをどの程度していましたか？
月２回。２時間程度だったと思う
- その頃編集者との打ち合わせでためになった事は？
「自意識過剰はよくない」と言われたこと
- 逆に編集者との打ち合わせで苦労したのはどんなときですか？
思いつきで描いているので、「こーゆーのを描いてくれ」と言われると困った
- 編集者との打ち合わせなどはどのような形でしていましたか？
会話です。直接会うか電話
- 編集者とのつきあいで思い出に残るエピソードがありましたら教えてください
メシをおごってもらって助かった
- デビューの頃、良きライバルとか、語り合えるマンガ家さんはいましたか？
いた。一人
- デビューの頃、マンガ家として成長していくために特に何かした事、勉強した事などはありますか？
よく分かりません……
- デビューの頃、マンガ家として特に何か悩んだ事などはありますか？
よく覚えてませんが、いろいろ悩んでいたと思う
- デビュー作を今の自分が再評価すると100点満点中何点？
95点
- またその理由は？
そのときのベストだから。まあ……高得点という意味で
- マンガ家としてデビューするために必要な事はなんだと思いますか？
人によって違う気がする
- これからマンガ家を目指す人達になにか一言
自由に！
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1960年生まれ。高知県出身。1985年「ビジネスジャンプ」でデビュー。知るひとぞ知る現代漫画界最強の漫画家。今まで描いた作品はすべて単行本化されている。『デメキング』（KKベストセラーズ）が唯一、今手に入らない単行本だそうで、古書店ではプレミア付きで取引されている模様。主な著書に『タコポン 上下巻』『釣れんボーイ』（ともにエンターブレイン）、『初期のいましろたかし』（小学館）、『トコトコ節』（イースト・プレス）など。最新刊は、42編を詰め込んで７月に発売した短編集『ラララ劇場』（エンターブレイン）。
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