【石原まこちん先生への30の質問】
- デビューはいつ頃ですか?
19歳。今から約10年前です
- デビュー作のタイトルは?
『SENTOUS(銭湯ズ)』
- デビュー作の簡単なストーリーを教えてください
銭湯を舞台にした漫画です。銭湯のマナーを知らない青年&がきんちょを常連のお爺さんが 体を張って教えるという話です
- デビュー作でもっとも描きたかった事は?
人情でしょうか、、、。後付けですが、、、
- デビューした雑誌は?
ヤングマガジンです
- どのような形でデビューしましたか?(マンガ賞受賞作、持ち込み作など)
月例賞で佳作を頂き、本誌掲載
- デビュー作はマンガを描き始めてどのくらい(期間)でしたか?
ちゃんと描いた( 原稿用紙にペンとインク、定規を使って)初めての作品です
- またそれは何作目ぐらいでしたか?
1作目
- そのころの本業(学生、フリーターなど)はなんでしたか?
今で言う軽いニートでしょうか、、、
- そのころは本気でマンガ家を目指していましたか?
本気でした。小学校一年生の時から絶対漫画家になると信じていました。
と、言いながら、途中お坊さんとかもありましたが、、、
- もしマンガ家としてデビューしていなければどんな仕事につくつもりでしたか?
あまり考えてませんでした
- マンガ家デビューの際の家族の反応はいかがでしたか?
小学校一年から漫画家になるといい続けてきたので、特に反応は ありませんでした
- 目標としていたマンガ家さんがいたら教えてください
ゆでたまご先生 原哲夫先生
- そのマンガ家さんのどこにひかれていましたか?
作品です。『キン肉マン』、『北斗の拳』
- デビュー作の原稿料または賞金は何に使いましたか?
日々、駄菓子屋で豪遊
- デビューが決まった時の感想は?
おおおおおおおおおおお!
- デビュー作が実際に雑誌に掲載された時の感想は?
ぐおおおおおおおおおお!
- デビュー前後でマンガに対する考えかたに変化はありましたか?
「読者に上手に伝わるように描こう」と心掛けるようになりました
- デビューの頃、編集者と打ち合わせをどの程度していましたか?
ネームが出来たら編集部に持っていって1,2時間
- その頃編集者との打ち合わせでためになった事は?
独りよがりにならない事
- 逆に編集者との打ち合わせで苦労したのはどんなときですか?
苦労はありませんでした。ただ静かな編集部に入り担当を呼んでもらうため「〜さんいらっしゃいますか?」と 聞くのがとても緊張しました(今も)
- 編集者との打ち合わせなどはどのような形でしていましたか?
編集部のブースでやってました
- 編集者とのつきあいで思い出に残るエピソードがありましたら教えてください
きれいな原稿の御手本としてハロルド作石先生の生原稿を見せてもらいました。
感動しました
- デビューの頃、良きライバルとか、語り合えるマンガ家さんはいましたか?
いませんでした
- デビューの頃、マンガ家として成長していくために特になにかした事、勉強した事などはありますか?
デビューしたころはあまり考えていませんでした。よく落語を聴いていましたが、、、
- デビューの頃、マンガ家として特に何か悩んだ事などはありますか?
当時はストーリー漫画を描いていたので 「これ、週刊連載決まったら、毎週18ページ描けるのか!?」という なんともお馬鹿な取り越し苦労をしてました
- デビュー作を今の自分が再評価すると100点満点中何点?
95点
- またその理由は?
単純に面白いと思います。あえて言うなら大胆なコマわり
- マンガ家としてデビューするために必要な事はなんだと思いますか?
なんでしょう、、、? 出会いでしょうか、、すいません
- これからマンガ家を目指す人達になにか一言
楽しんで漫画を描いてください!
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東京都出身。
1995年、19歳の時にヤングマガジンにて『SENTOUS』デビュー。日常の中に潜む微妙な笑いにスポットを当て、独特な間を使ってギャグを描く作風で人気上昇中。
最新第5巻が2月に発売される代表作、『THE 3名様』(ビッグコミックスピリッツ)ではファミレスを舞台に、現代の若者が抱える社会問題を斬ったような、単にファミレスで暇をつぶしているような世界を見事に 表現し、ファミレス業界で話題に。
その他にもビッグコミックビジネスで『パートタイムライオット京』。ヤングジャンプにて『ヤンキー!ブンブカブ〜ン』。コミックバンチでは『Dr.コパの野望の風水イラスト』。ミュージックマガジンの『輸入版コーナイラスト』。プレイボーイの『AVコーナーイラスト』や、ヤングチャンピオン『ハドコーアS錠コーナーイラスト』を連載中。携帯サイトでもポニーキャニオン『動画ハバナ部長』、オールナイトニッポン『4コマ続カワラバーン』、イロメロミックス『4コマ喫茶男爵他』を連載するなど、雑誌やメディアを問わず精力的に活躍中。
spi-net.ne.jpで日記も公開中。
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