【質問と解答】

Q:以前、ここの回答で、5%のトーンは印刷では出ないと書かれていたと思うんですが、この他に何%以上のトーンは印刷では潰れるとか、線数(L)で実際に印刷してみないと分からないような注意点があったら教えていただけますか?

A:通常の活版印刷で適正なのは、濃度10〜40%、線数は60線くらいまでとされています。それ以上の濃度、線数では網点が潰れてしまう可能性があります。また、網点の集中線トーン、ウニトーンは活版印刷だと網点が白く飛んでしまうようです。もっとも、オフセット印刷だと印刷の幅が広がりますので、雑誌で出なかったトーンや潰れてしまったトーンがコミックスだとちゃんと出たりもします。オフセット同人誌も同じですね。


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