【質問と解答】

Q:今回某出版社に投稿したところ、賞のほうは見送りになったのですが、編集さんから「絵柄は合わないけれどノリやサービス精神は合っているので、この一年本気で線画や絵柄を練習してデビューを目指しませんか?」という話をいただきました。「○○さんの画力なら、できるよ!」と励ましてはいただいてるのですが、編集さんから見てまだ望みがあるということなのでしょうか。一応、「年に2回の大きな賞のほうは今回無理だけど、月例の賞にまわしてもいいですか?」と言聞かれ、絵柄を年内にマスターする条件で承諾しました。がんばるのは自分なのであまり期待はしちゃいけないと思うのですが、望みがあるならやれるだけその会社でがんばりたいです。編集さんから見限られてしまったかなと不安だったので、他の出版社への投稿も考えていたのですが、この状況はいかがでしょうか。




A:見限られてはいませんが、強くプッシュされてもいない状態だと判断できます。技術は評価されており、センスも雑誌に合っていると判断されているわけで、絵柄改造に成功すれば一気にデビューも夢ではないでしょうが、逆にそれが出来ないときは見限られると思ったほうがいいでしょう。要は絵柄改造の結果次第ということです。今の雑誌でやっていきたいと考えるなら、必死でその課題に取り組みましょう。ただし、今の絵柄にこだわるなら、他誌への投稿を考えてください。